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発達障害についての基礎知識

発達障害とはどのような障害ですか?

生まれつきの脳機能の発達の偏りによって、日常生活や学校生活上でのさまざまな困難をきたす状態の総称です。具体的には自閉症、アスペルガ―症候群、ADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)などの種類があります。

発達障害は病気ですか?

私たちの多くが思っている「病気」とは違います。
発達障害とは、生まれつき脳の働き方の一部に他の人と異なる部分があるために、日常に何らかの困難をもつ状態であることを指します。
しかし、脳の働きが異なるといっても「病気」というわけではなく、発達障害の特性はむしろその人の個性や性格に近いものです。

原因は育て方なのでしょうか?

育て方・しつけに原因があるわけではありません。
私たちの行動や感情を調節する多数の遺伝子が関わって生じる状態で、生まれつきの性格のようなものです。保護者の方の育て方や接し方に原因があるものではありません。

発達障害は治りますか?

発達障害の特性はむしろその人の個性や性格に近いものです。
生活環境の改善や、社会技能を身につける教育的な支援をすることによって、本人の困難を軽減させ、集団生活のトラブルを減らすことができます。

まわりの人はどのように接すればよいですか?

うまく行かないことを叱ったりするのではなく、良いところを見つけてほめてあげてください。
生まれつきもつ困難に由来して、努力してもできないこと、あるいは悪気がなくとった行動について責められることは、本人にとって大きな苦痛につながります。良いところを見つけてほめてあげることで、お子さまの自信につなげてあげることが大切です。

「発達障害なのかもしれない」と思った時は?

お子さまに気になる点を見つけた場合は、まず身近な方、例えば通っている園の保育士さん・先生に子どもの様子を聞く等をして相談をしてみてください。さらには、必要に応じて、自治体の相談窓口や専門医などを紹介してもらうこともできます。早いうちに気づいて、適切な対応・治療を行うことによってお子さまの抱える困難を改善させることも可能です。