活動実績
『HEnDA』高校生英語ディベート大会の世界大会の様子をリポートします
『HEnDA』高校生英語ディベート大会の世界大会の様子をリポートします
ベネッセこども基金では、「よりよい社会づくりにつながる学び支援」を活動の一つに掲げております。今後、子どもたちに必要な、地域やコミュニティに主体的に関わり、社会をよりよくしていく一員としての役割を果たす力を育むために、高校生英語ディベート世界大会への派遣などを支援しています。
7月20日に、高校生英語ディベート大会の世界大会が開幕しました。今年は3年ぶりの現地開催となり、64か国の代表選手団がベトナム・ハノイに集いました。
大会初日は準備型の試合が行われました。約2ヶ月前にトピックが発表されてから、日本代表チームは放課後に入念な調査と練習を積み重ね、本番ではとても力強いディベートを披露しました。第1試合は優勝経験のあるカナダに破れたものの、第2試合ではジャッジ満場一致でケニアに勝利しました。
選手らは試合後に対戦チームとコミュニケーションを取ったり、ジャッジにフィードバックをもらいに行ったりし、学びを深めていました。
初日の試合を終えた後、オープニングセレモニーにて選手に話を伺いました!
- 鳴神 諒(渋谷教育学園幕張高等学校 3年)「一日目の試合で想像以上の疲れが出ましたが、試合の後に色んな国との交流が出来、楽しむことが出来ました。明日からは試合も楽しめるようにしたいです。」
- 鐘ヶ江 征治(渋谷教育学園幕張高等学校 1年)「これまで約150日間チームで練習してきて頑張ってきた成果を発揮したいです。」
- 小諸 璃乃(渋谷教育学園幕張高等学校 2年)「明日からは即興型になりますが、いままで大会に出場して努力してきたことを成果として出したいです。」
- 茂木 夏希(浅野中学校・浅野高等学校 1年)「今日は一勝一敗でしたので、明日から気持ちを入れ替えて頑張ります。」
- 大内 亮(渋谷教育学園幕張高等学校 3年)「今日は負けてしまいましたが、しっかり休んで明日から頑張りたいです。」
と、とても頼もしい声を寄せてくれました。
大会は10日間続きます。チームジャパンが力を最大限に発揮できるよう、応援しています。