活動実績
2025年 高校生英語ディベート世界大会の最終結果をお知らせします
2025年7月にパナマで行われた高校生英語ディベート世界大会(World School Debate Championship、以下WSDC)の最終結果をお知らせします。
参加64カ国中、日本チームは過去最高記録となる12位で予選を通過しました。決勝トーナメントでは、1回戦で残念ながら強豪南アフリカに敗退してしまいましたが、歴代で最高順位となりました。
また、個人賞として、鐘ヶ江選手が2年連続でEFL(*)Best Speakerに選出。前年度の8位から4位に選出されたことも大きな成果です。(*EFL: English as a Foreign Languageの略で、英語を母国語としないことを意味しています)
今年の日本チームは、世界大会3度目の選手が2名、2度目が2名と経験豊富なメンバーがおりましたが、前年度からさらにパワーアップして素晴らしい結果を残されました!おめでとうございます!
(左から順に、石田幹太朗さん、茂木夏希さん、鐘ヶ江征治さん、二井春香さん、菅野紘子さん)
英語ディベートは、英語教育の中で最も注目を浴びている言語活動の一つです。
英語ディベートは、英語で意見を「発表」するだけでなく、相手との「やり取り」も求められる活動であり、子どもたちのこのような力がより育まれることを願い、ベネッセこども基金は本活動を支援しています。
こうした支援を通じて、英語4技能5領域の育成をサポートするとともに、世界の様々な地域やコミュニティに主体的に関わり、社会をよりよくしていける存在であるソーシャルリーダーが日本から生まれることを目標としています。