公益財団法人ベネッセこども基金

  • トップ
  • ニュース
  • 【7月27日(土)対面・オンライン同時開催】病気や障がいを抱える子どもたちの「体験格差」をなくすために何ができるか ~授業・学び事例とこれから~

ニュース

【7月27日(土)対面・オンライン同時開催】病気や障がいを抱える子どもたちの「体験格差」をなくすために何ができるか ~授業・学び事例とこれから~

ベネッセこども基金では、子どもたちを取り巻く社会課題を発信し、多様な関わりを増やし、解決策を一緒に考えていくイベント(MeetUp)を毎年実施しています。

今回は「病気や障がいを抱える子どもたちの「体験格差」をなくすために何ができるか ~授業・学び事例とこれから~」と題して、病気や障がいを理由に学びや体験をあきらめない環境をどのようにつくるか?について、当事者・学校・行政それぞれの立場の人と共に考えていきます。ICTを使った実践事例やヒントが得られる会となっています。対面・オンラインの同時開催で実施いたしますので、どなたでもお気軽にご参加ください。

イベントお申し込みフォームURL(Peatix)はこちら
https://2024kodomokikin-meetup1.peatix.com

開催概要


開催日
2024年7月27日(土)14:00~16:20
開場(会場参加):13:30 (会場の体験ブースは17:00まで)
オンライン開場:13:50

スケジュール
【第一部】14:00~15:10
●プロジェクトの目的
(公益財団法人ベネッセこども基金事務局長 青木智宏)

●アバターロボット・メタバース・デジタルツインなど、取り組み紹介
(一般財団法人ニューメディア開発協会 平出順二氏)

●長期入院療養中の高校生の学習支援について
〜ICTを活用した遠隔教育の事例から成果と課題〜
(医教連携アドバイザー 元京都市立特別支援学校教諭 篠原淳子氏)

●公立小学校での取り組み ~アバターロボットでかなえた学校参加~
(公立小学校 特別支援学級担任、学校心理士 森村美和子氏)

●小児ガン経験者の声
(あきこさん 高校2年生)

●こどもの権利に基づく施策と自治体やNPOと連携して進めたいこと
(こども家庭庁 成育局 成育環境課課長 山口正行氏)



【第二部】15:10~16:10
●セッション 
「病気や障がいを抱える子どもたちの『体験格差』をなくすためになにができるか」

(登壇者の皆様)


【クロージング】16:10~16:20
●デジリハの紹介など・クロージング

(会場は17:00まで。デジリハ・アバターロボットの体験ができます。)


開催場所
◆【会場】先着50名 参加費無料
サイボウズ東京オフィス(日本橋)
サイボウズ東京オフィスへのアクセスについて
〒103-6027  東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階(受付)
※東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線:「日本橋駅」B6出口直通、東京メトロ半蔵門線・銀座線:「三越前駅」B6出口より徒歩3分、JR:「東京駅」八重洲北口より徒歩10分

◆【オンライン】先着150名 参加費無料
Zoomウェビナー  見逃し配信あり(期間限定)


参加費用
無料

イベント概要

医学の進歩とともに、命が助かり、長期的な治療や医療的なケアを受けながら生活をしている子どもが増えてきています。一方で、勉強に取り組めたり、いろいろな体験ができたり、学校で友だちと交流できたりする子どもは、いったいどのくらいいるのでしょうか。
「病気だから仕方がない」と、病弱の子どもたちは、自宅から学校に「通う」こと、授業に参加したり友だちと話すことをあきらめることを強いられがちです。
しかし、学びや体験は子どもたちの自信につながり、治療に向かう気持ちも支えます。「病気だから仕方ないと諦めてきた時代は終わりにしたい」として取り組んできた関係者の事例を紹介し、当時者の声を共有しながら、病気や障がいを理由に学びや体験をあきらめない環境をどのようにしたら作っていけるのかを考えていきます。

こんな方におすすめ

・病気や障がいのある子どもに関わっている方
・アバターロボットやメタバースなどICTを活用した子どもの学び支援に興味がある方
・新しい学びモデルを取り入れようと検討している学校や団体の関係者
・病気の子どもたちの医療と教育の連携に課題を感じている方
・ICT企業や病気の子どもとかかわる企業の担当者の方
・「デジリハ」や「アバターロボット」を体験してみたい方(会場で体験できます)


SNSでこの記事をシェアする

一覧に戻る