公益財団法人ベネッセこども基金

助成団体紹介

2026事業紹介|ひろがれ、セカイ~病院の教室から世界とつながる学び~

特定非営利活動法人Colorbath

病気・障がいを抱えるこどもの学び支援

ひろがれ、セカイ~病院の教室から世界とつながる学び~


重点実行項目
病気を抱えるこどもたちが療養中でも「言語や文化理解・国際理解」について体験的に学べるようにし、それを継続的に実施できる体制を整えること。他地域の院内学級への展開も視野に入れる。

助成金額
¥970,000

選考にあたっての評価点
院内学習に国際交流プログラムや文化体験を取り入れることで、病気のこどもたちの視野を広げ、異文化理解の学びになる点と、団体の強みを活かし、よく練られた内容である点を評価しました。助成期間終了後も継続的に展開していけるように取り組みを期待します。

1)団体の紹介

Colorbathは「ひろがれ、セカイ」をコンセプトにして、アジア、アフリカ、日本において教育とソーシャルビジネス事業に取り組んでいます。「想いをカタチに、未来をつむぐ」をミッションに掲げ、国際交流や地域協働を通じ、一人ひとりが可能性を発揮し、共に未来を創る学びを届ける活動を行っています。
教育事業においては、学校と社会とのつながりを強化し、先生をサポートする取り組みを行うことで、持続的により良い教育環境を構築していくことに取り組んでいます。


2)今回助成を受ける事業の紹介(課題、実行項目)

本事業では、病気を抱えるこどもたちが「学びから取り残される」のではなく、「世界とつながり、自分を表現できる」状態をつくります。学習指導要領の外国語教育の目的である「言語や文化理解・国際理解」を、療養中でも体験的に学べる環境を整備します。
1.国際オンライン交流DOTS(ネパールやマラウイのこどもたちと「文化」「遊び」「夢」をテーマに、海外の同世代との対話プログラム)
2.チャイづくりワークショップ(文化体験として、香りや味覚を用いたワークショップを実施)
3.海外バーチャルツアー(海外の生活や学校の様子をライブ配信し、「自分とは違う暮らし」を目にすることで、国際理解や探究心を深めるプログラム)

これらの取り組みを通じて、
・孤立感の解消(同世代や異文化との出会い)
・学習・治療意欲の向上(学びの喜びを実感)
・国際的視野の獲得(文化理解や多様性受容)
を実現します。


3)事業を実行していく上でのポイント・抱負

本事業では、活動に関わる教員やボランティアへ研修を行い、本事業のようなプログラムを継続的に実施できる体制を整えます。教材やマニュアルとして蓄積し、他地域の院内学級への展開を視野に入れて活動を行います。

代表理事

吉川 雄介 さん

東京都出身。早稲田大学、米国ポートランド州立大学にて文化人類学専攻。 新卒でベネッセコーポレーションに入社し学校教育コンサルティングに従事。その後複数のNPO/NGOを立ち上げ、Colorbathを設立。教育プログラムや新規事業開発、海外展開支援、JICA事業に携わる。 世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Shapers選出。関西学院大学非常勤講師。

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