プログラム活用事例
ネット 【高槻市立玉川小学校】PTA主催!親子のスマートフォン使い方教室実施!
高槻市立玉川小学校
※高槻市立玉川小学校のPTA副会長 中川真弓 様よりご報告いただきました。
実施日:平成30年10月17日(水) 18:30~19:30
参加者:小学生の子どもを持つ親と小学生 合計54名
目的:
当学校では、6年生になるとかなりの子どもがスマートフォンを持っています。低学年でスマートフォンを持っている子も見られています。ユーチューブに遊んでいるところをアップしている子がおり、その中に許可なくほかの子の顔が映っていたとのクレームも聞こえてきます。親はスマートフォンを使いなれてきてはいますが、子どもにスマートフォンを持たせるにあたり、どんな危険性があるのか、どう教えれば良いのかなどわからない保護者が大半です。そこで、スマートフォンを安全に使うために気を付けている事や、子どもにどう教えていったらよいのかを講師の先生を招いて教えていただくことにしました。
利用したきっかけ:
今年度の初めに高槻市主催の講演会で、石川千明さんによるスマートフォンを安全に扱うためにの講演会を聞き、当学校でも石川千明先生にスマートフォンの使い方の講演をしていただくこととしました。講演の中で先生が当冊子を紹介しており、実物も見させていただきましたが、わかりやすく良かったので利用させていただきました。
実施内容:
プロジェクターとパワーポイントを使用して、石川さんに講演していただきました。 当初は、大人を対象としたような内容を想定していましたが、当日子どもの参加が多く見られてので、先生が急遽子どももわかりやすい内容の講演に変更してくれました。 講演は2~3人のグループで話し合いながら進んでいく講演で、途中笑いも多くみられ楽しい時間となりました。
感想:
参加者①
石川先生の話は、分かりやすくて楽しく、一時間があっという間に過ぎました。スマートフォンの危険性はどんなことがあり、どう防ぐことができるのかということについてもっとお話を聞きたいです。
参加者②
一緒に参加した子どもも手を挙げて答えることができて、参加しやすく良かったです。
スタッフ①
最初に冊子を配布しましたが、手にしてすぐにページをめくり、中を見てくださる方が多く、スマホに関する関心が高い事を感じました。今日は都合が悪くて参加できなかった友達の分もくださいと言われる方もいました。
※石川千明さんは、一般社団法人 ソーシャルメディア研究会のチーフ研究員として、ネット、スマホ関連の課題を解決し、広く啓発する活動をされています。京都府警察ネット安心アドバイザーとして、ベネッセこども基金の情報モラルの安全教室のプログラム制作にご協力いただいております。