公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防犯 【広島県三次市立甲奴小学校】1・2年生を対象に「安全パワーアップ教室」を冬休み前の生活指導で実施しました!

広島県三次市立甲奴小学校

子どもの安心・安全を守る活動

※広島県 三次市立甲奴小学校 教頭 玉井 貴枝先生からご報告いただきました。

 

 

日時:2018年12月19日(水)

参加者・人数:1・2年生児童、担任 20名

 

 

〈きっかけ〉
昨今,三次市内でも不審者の情報が相次いでおり、日頃から児童への安全確保についての指導を行っています。学校への配布パンフレットの中に本教材を見つけ、「こどもの安全サポーターズひろば」のサイトで詳細を確認しましたが、有効であると感じ申し込みました。

〈内容〉
冬休み前の学級指導(生活指導)として,1・2年生合同で,パワーポイントを活用し教頭が指導を行いました。 低学年であるので,声を出す・体を動かすなどの活動を多く入れながら45分間で実施しました。児童は自分の体験や通学路について思い浮かべながら積極的に発言し活動できました。最後に資料を用いて学習のまとめをしました。 1点、「安全スイッチを入れる」ということは。抽象的で分かりにくかったようでした。

 

三次市立甲奴小学校_画像.jpg

 

〈感想〉
1年生:

こわいと思ったらすぐ逃げることが分かったよ。大人の手をのばしても当らない所にいることを気をつけたいなあ。
2年生:

ひとりになるとあぶないから,安全スイッチをおして,だるまさんがころんだと言って,左や右や後ろをちゃんと見て気を付けるよ。
講師:

資料の絵が見やすく,文章も低学年から自分で読み進めることができます。保護者にもぜひ目を通してほしいと思っています。3学期の新年度入学説明会の時に,保護者への配布も予定しています。 本校は少人数であり,十分に活動を入れながら実施することができよいプログラムであると感じました。パワーポイントの画面もたいへんシンプルでよかったです。

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