公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 【千葉市立新宿小学校】高学年を迎えるにあたり、4年生にSNSのマナーを指導しました!

千葉市立新宿小学校

子どもの安心・安全を守る活動

※千葉市立新宿小学校 4年1組担任 釜井悠先生よりご報告いただきました。

 

 

日時:2019年2月1日(金)

参加者:4年生児童 33名・担任教員

 

 

<目的>
携帯電話使用のモラルについては、4年生の前期に企業のかたに来てもらって一度勉強していました。
今回は、もうすぐ高学年を迎えるにあたって、SNS使用のモラルに不安があったため、改めて時間をとり指導しました。

<内容>
動画で紹介されていた、ゲームのしすぎで睡眠時間が減り、気力が低下する、ひいては友達がいなくなるといった事例は、身近なことと感じる児童も多かったようです。オンラインでできるゲームも増えており、友達同士の関係が壊れることを恐れてゲームをやめられない児童もいるようです。今回の授業により、問題意識を持ってもらえたと思います。


千葉新宿小①写真1_本番用.jpg △教室での授業の様子

  

<感想>
児童:
・インターネットがこんなに怖いものだとは知りませんでした。簡単に嘘がつけるので、信じ込まないように気をつけなければいけないと思いました。
・ゲームのやりすぎで睡眠時間が減り、何もできなくなってしまったり、友達を失ったりするのは怖いので、自分で時間をきちんと決めてやろうと思いました。

千葉新宿小①写真2_本番用.jpg △授業の振り返りを書く児童たち

 


保護者:
家でも同じようなことで子どもに注意をしたことがありました。学校でも同じように指導してくれたので、家庭と学校とで一貫した指導ができて、助かります。
教員:
冒頭で、今日何を学習するかという全体像がわかるような資料になっていたので、授業の見通しがもててよかったです。まとめの部分も、児童への意識づけとして効果的でした。

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