プログラム活用事例
ネット 【愛媛県松山市立桑原小学校】PTA主催で、役員が司会となりスマホ安全教室を実施しました。
愛媛県松山市立桑原小学校
※愛媛県松山市立桑原小学校PTAよりご報告いただきました。
日 時:平成31年2月7日(木)授業参観日に実施
参加者:6年生の児童140名のほか、学級担任、保護者を含め 計186名
<目的>
スマートフォンやSNSなどの利用上の注意点についてお話をしました。
<内容>
「スマートフォン・インターネット安全教室」実施プログラムを活用して、PTA役員の司会により安全教室を行いました。中学に入るとスマートフォンをもつ子どもも増えることから、6年生の児童とその保護者を対象に実施しました。大勢の保護者にご参加いただき、関心の高さがうかがえました。すでにSNSを利用したことのある児童も多く、改めて利用のルールについて、各家庭で考えてもらうきっかけになったと思います。家庭で話し合う時間がもちやすい小学生のうちから、きちんと決めておくことが大切だと感じました。今後は他の学年も対象に実施していきたいと思います。
△6年生の児童と保護者を対象に実施。
<感想>
児童:
・私もLINEで文字の打ちまちがいをして変な意味になってしまったことがあったので、しっかり言葉の意味を考えて相手がいやな気持ちにならないように心がけたいと思います。
・フィルタリングを使うと自分を守ることができると知り、すごいと思いました。
・VTRを見て、長時間スマートフォンを使うといろいろと影響が出ることを知り驚きました。また、メールなどを送る時には相手の気持ちを考えて、言葉に気をつけたり、本当に送っていいのか一度考えたりするよう気をつけていきたいなと思いました。
・携帯電話を使っていい時間帯を、家族と相談して決めようと思いました。また、買いたいアプリが出てきたときも、家族にしっかり相談しなければと思いました。
・初めてスマホを持つといろいろやってみたくなるけど、インターネットなどで個人情報や人が傷つくような書きこみをしないなど、ルールを守って使いたいと思います。
・写真や動画を投稿する時は、その写真や動画に写っている人に投稿していいかを聞くということがわかりました。
・インターネットやゲームは、家族の目の届くところで使う、インターネットで知り合った人と会わないなど、守っていきたいです。困ったことがあったら信らいできる大人に相談するようにします。
PTA:
・とてもわかりやすい内容だったので、子どもたちも真剣に聞いてくれました。話の合間に、子どもたちに質問を投げかけて周りの数人と考えてもらったり、意見を発表してもらったりする時間を設けたので、飽きずに最後まで聞いてもらえたと思います。
△多くの児童が挙手や発言をしてくれました。
・DVDを見て事前に何度かリハーサルをしてから本番に臨みました。資料がしっかりしていたので、読み進めていけばよかったので講師の負担も少なくできました。子どもに実際に起こりうるトラブル事例で構成されているので、子どもたちの反応もよく、しっかり聞いてもらえている感じがしました。