公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 【滋賀県湖南市立菩提寺小学校】夏休みに入る前に、学級活動の時間を使ってインターネットやゲームの利用について授業を行いました。

滋賀県湖南市立菩提寺小学校

子どもの安心・安全を守る活動

 

 

滋賀県湖南市立菩提寺小学校 6年1組担任 水上先生よりご報告いただきました。

 

 

日 時: 2019年7月8日(月)~18日(木)の各クラスの学級活動時

参加者:3年生~6年生の児童250名(各クラスにて担任が実施)

 

 

<きっかけ>
夏休み前にインターネットの使い方などを確認したいと思っていたところ、学校に講師用プログラムの案内が届いたので申し込みました。

 

<目的>
主に高学年でインターネットやSNSの利用が増えてきていることを受け、利用時間の長くなる夏休みに入る前に、インターネットやゲームの使い方について約束事を確認したいと思い、行いました。

 

湖南市律菩提寺小学校画像①_本番用.jpg

 

<内容>
各クラスで担任が授業を進める形をとったので、事前に学年内で資料に目を通し、特に押さえるポイントを担任同士で話し合ってから授業に臨みました。一方的な説明にならないように、パワーポイントを使ってクイズ形式で子どもたちに問いかけたり、スマホを家で何時まで使っているかなど質問をはさんだりしながら進めることができました。パワーポイントの内容は、子どもたちにとって身近な内容になっており、とても興味を持って聞いてもらえたと思います。

 

湖南市立菩提寺小学校画像②_本番用.jpg

 

<感想>
児童:
 ・時間のきまりをちゃんと守れていなかったので、ゲームのやりすぎに気をつけて、時間を有効に使って規則
  正しい生活を送りたいと思います。
 ・ゲームをしすぎてしまうことがあるので、30分までと時間を決めてゲームをしようと思います。スマホは
  まだ持っていないので、実際に持つときまで約束事を覚えておきたいです。
 ・私は、よくゲームをしたりお母さんの携帯で友だちとラインの通話をしたりして夜おそくまでやってしまっ
  ていたので、早い時間にやめるようにしたいと思います。
教員:
  パワーポイントがとても使いやすかったです。児童は、「つぎに何が出てくるのだろう?」と楽しみにしな
  がら聞いてくれました。児童の意見をたくさん引き出せるように工夫されていてよかったです。とても身
  近な内容になっていて、「自分も危ないかも・・・」と振り返っている児童がたくさんいました。夏休み前に
  実施できてよかったです。

 

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