公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 夏休み前に、4年生の授業でゲームの利用時間について話し合い

北海道恵庭市立島松小学校

子どもの安心・安全を守る活動

「ゲームのやりすぎ」に児童が問題意識をもってくれました

報告者
北海道恵庭市立島松小学校 4年2組担任 曽羽先生
実施日時
2019年7月25日(木)
参加者
4年2組児童23名

<目的>

"「初めてのスマホ安心ガイドブック」が、児童に理解しやすそうな内容だったため、夏休み前の生活指導に活用することにしました。 冊子のすべての内容を扱うには時間が足りないと思ったので、児童の現状をふまえ、主にゲームの実施時間について考えてもらおうと思い、指導を行いました。"

<内容>

はじめに「③時間の使い方」にある「小6 ひろしの場合」の動画を見てもらい、次にパワーポイントの「どこが問題だった?」を、グループに分かれて話し合いました。話し合った内容を各グループから発表してもらい、学級全体で話し合い。最後に数人から感想を発表してもらい、しめくくりました。

パワーポイントも使いながら指導する様子
話し合いでは、さまざまな意見が出ました

<感想>

児童

  • ゲームをやりすぎてしまうことがあるので、やはりよくないんだなと思いました。
  • 時間を守れなくなって、勉強もしなくなったらダメだなと思いました。
  • 以前は、ゲームを長時間やってしまうことがあったけれど、これからは短い時間を決めて、過ぎていたら家族に注意してもらうようにしようと思いました。

教員

  • こちらが想定していなかった考えも発表されるなど、有意義な授業になりました。特に、いつまでもゲームをやってしまい、自分で抑えられなくなってしまう動画には、児童たちも考えさせられるものがあったようです。

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