公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 6年生の授業参観でスマホの安全について指導

栃木県足利市立毛野南小学校

子どもの安心・安全を守る活動

保護者にも参加してもらい、家庭でのルール作りにも取り組みました

報告者
足利市立毛野南小学校 担任 小暮先生
実施日時
2019年11月28日(木)
参加者
6年生児童46名とその保護者
(授業参観・道徳の授業にて実施)

<目的>

昨年度の学校保健委員会において、外部の講師の方を招いて情報モラルについての指導を受けていましたが、6年生になってスマートフォンやゲーム機の通信機能を使ったトラブルがあったことや、SNSの使用環境・情報モラルの理解度などに不安な点があったため、改めて指導することにしました。

インターネットやスマートフォンの安全な使い方について理解をしてもらうことを目的としました。

<内容>

講師用のプログラムに沿って、45分間の授業を行いました。プログラム内で紹介されていたSNSでのトラブルについては、同様の経験をしている児童もおり、問題を身近に感じることができたようです。プログラム後半の家庭内でのルール作りの部分は、保護者のかたにも参加していただき、家庭でのルールを作ることの大切さや、具体的にどのようなルールにするかなどを考えてもらうことができ、有意義な時間となりました。

<感想>

児童

  • インターネットやスマートフォンの使い方について学べました。どんな危険性があるかもわかったので、自分の使い方をもう一度見直して、安全に使えるようにしたいです。
  • インターネットやスマートフォンを使うなら、自分で自分の身を守ることを心がけなければいけないんだと思いました。自分もインターネットを使っているので、しっかりと気をつけたいと思います。

教員

  • パワーポイントの資料がわかりやすくできていて、説明の資料を読んで提示するだけで児童が理解できる内容になっていたのがすばらしかったです。

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