公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 冬休み前にスマホの安全指導を実施

福井県永平寺町立志比南小学校

子どもの安心・安全を守る活動

学校に届いた案内を見て、ぜひ児童への指導に役立てたいと考え、申し込みました

報告者
永平寺町立志比南小学校 教頭 竹林先生
実施日時
2019年 12月17日(火)(3・4年生)
12月18日(水)(5・6年生)
参加者
3・4年生児童23名、5・6年生児童31名

<目的>

全国で小中学生がスマートフォンを利用していて事件に巻き込まれたという報道が相次いでおり、冬休みを前に正しいスマートフォンの使い方を指導するために行いました。

<内容>

ランチルームにて、大型スクリーンにパワーポイント資料のスライドを映しながら授業を行いました。基本は講師用プログラムのシナリオに沿って進めましたが、児童の興味関心を高めるために具体的な事例も入れながら話を進めました。一斉指導の後、各クラスにて児童の実態に応じたフォロー指導をするよう担任に伝えました。

3・4年生の指導のようす 
5・6年生の指導のようす

<感想>

児童

  • SNSでのやりとりは、友達の気持ちを考えることが大事だとわかりました。また、勝手に写真などを撮ったり送ったりすることもよくないとわかったので、気をつけようと思います。
  • スマートフォンやインターネットは、危険なことがあって使いにくそうだけれど、上手に使えば楽しく便利であることを頭に入れておきたいです。
  • ゲームをやりすぎたり、インターネット上で知り合った人と実際に会ったりしてはいけないとわかりました。

教員

  • これまで何度もインターネットやスマートフォンの危険性を指導してきたつもりではありましたが、授業中の児童のようすや感想文を読むと、危険性に改めて気づいたという内容も多く見受けられ、くり返し指導していくことの大切さを感じました。

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