公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 【大阪府富田林市立向陽台小学校】児童がスマホを持ち始める前に、スマホの正しい使い方について指導しました。

大阪府富田林市立向陽台小学校

子どもの安心・安全を守る活動

 

 

富田林市立向陽台小学校 担任 仲野先生よりご報告いただきました。

 

 

日 時:2019年 12月20日(金)

参加者:5年生児童34名

 

 

<目的>

まだスマホを持っていない児童が比較的多いため、持ち始める前に正しい使い方や知識を指導しようと授業を行いました。また、冬休みに入るとインターネットを使う時間も長くなるかと考えられるため、休み前にインターネット機器の良い面、悪い面を伝えるという目的もありました。

 

<内容>

講師用プログラムに沿って、45分間の授業を行いました。一つひとつの問題点についてグループごとで話し合いをしてもらい、いろいろな意見や考え方を出してもらいました。

富田林市立向陽台小学校画像①.jpg △授業で書いた板書。各テーマについてグループで話し合いも行いました。

 富田林市立向陽台小学校画像②.jpg

△授業の終わりに振り返りを記入。

 

<感想>

児童:

・インターネットは、上手に使えば便利なものだけれど、使い方を間違うと怖い目に遭うということがわかりました。

・本当にあった事件も数多くあり、自分が知っている事件もいくつかありました。スマホは便利だけれど怖い部分もあるのだということが心に残りました。

・知らない人と友達になるのは良くないと思いました。インターネットは怖いと思いましたが、解決できる方法を考えれば、あまり怖くなくなると思いました。

教員:

・本学級ではスマホやゲームの使わせ方について保護者の関心も高く、フィルタリングや適切な使用ルール作りなどをしているご家庭が多いです。だからこそ学校でも、そのルールを守ることの重要性や正しい知識を子どもたちに指導し、トラブルを未然に防ぐことが大切だと思い授業を行いました。教えやすい教材となっており、役立ちました。

 

 

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