プログラム活用事例
ネット 中学の新入生説明会の企画として実施
北海道教育庁根室教育局
小6児童と保護者に「我が家のネット・スマホルール」を考えてもらいました。
- 報告者
- 教育支援課 ご担当者さま
- 実施日時
- 2020年 1月21日(火)
- 参加者
-
標津町立標津小学校
6年生児童 30名
保護者 28名
<きっかけ>
標津町立標津中学校が、新入生説明会のプログラムの一つとして「考えよう!ネット・スマホのルールづくり」というテーマを企画。そこで根室教育局の職員と学校とで連携し、春に入学予定の現小学6年生向けに学習会を実施しました。
<内容>
前半は、親子別室で実施。子どもたちは、「ルールってなあに?」というテーマのもと、社会におけるルールの必要性や、ルールが自分自身を守ってくれるものであることなどについて学びました。
一方保護者は、ネット・スマホの使用上の留意点や、家庭での使用ルールを決めるときのポイントなどについて説明を受けました。
後半は、家庭での対話の重要性について確認した後、保護者と子どもで一緒に「初めてのスマホ安心ガイドブック」を活用しながら各家庭におけるルールを考えてもらい、書き込み式マイルール表に記入してもらいました。
<感想>
児童
- 中学校に入学する前に、スマホを使う時間など自分のルールを決めることができてよかったです。母と一緒に話し合って決めたことなので、しっかり守ろうと思います。
教員
- 我が家の「マイルール」は具体的ではなかったので、今回の学習会で今までよりも具体的な「マイルール」を作ることができて、とてもよかったと思います。また、これからはルール以外のことでも自分の考えや意見を伝えるようにしていこうと思いました。
- 「初めてのスマホ安心ガイドブック」は、児童にも保護者にも理解しやすいように観点が示されていて、昨年度に引き続き活用しています。今回の学習会では、なごやかな雰囲気の中、楽しみながら「我が家のマイルールづくり」をしてもらうことができました。