公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット SNSによる事件の未然防止のため、全校児童に情報モラルを指導

大阪府泉南郡岬町立多奈川小学校

子どもの安心・安全を守る活動

スマホの危険性を教えるには低学年からの指導が大切

 報告者
生活指導担当 濱口先生
 実施日時
2019年12月3日(月)
 参加者
全校児童71名

<目的>

大阪の小学6年生が誘拐され、栃木県で発見された事件を受け、スマホの危険性について指導することとしました。低学年からの指導が大切であると考え、全校朝礼の時間を使って全学年を対象に少しずつ学習を進めています。

<内容>

パワーポイントのスライド資料を使って、朝礼でSNSの危険性について指導をしました。その後、ベネッセこども基金から送ってもらった全校児童分の教材冊子「初めてのスマホ安心ガイドブック」を配布し、各クラスでも指導を行いました。保護者懇談会でも説明し、冬休み中に家庭のルールを決めてもらうようお願いしました。家庭のルールを記入するページがあるので、冬休み明けに冊子を提出してもらい、引き続き学級指導などで使用していく予定です。来年度以降も継続して指導していきたいと思っています。

<感想>

児童

  • 本当にこわい事件が起こっているので、気をつけなければいけないと思いました。
  • 言葉の使い方で友達とトラブルになってしまうのはいやなので、気をつけようと思いました。

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