プログラム活用事例
防犯 冬休み前の安全指導に教材を活用
岡山県高梁市立川上小学校
児童と保護者に伝えたいことがまとまっている教材です
- 報告者
- 養護教諭 金尾先生
- 実施日時
- 2019年12月24日(火)
- 参加者
- 全校児童72名
<目的>
毎学期、終業式では全校児童に対して生徒指導担当教諭が工夫して安全指導を行っていますが、ベネッセこども基金の教材があることを知り、今回は冊子を活用して指導することとしました。不審者に遭遇したときにどのように対応するかについて伝えました。
<内容>
本来は終業式にて扱う予定でしたが、インフルエンザ流行のため、生徒指導担当教諭より全校放送にて指導、その後各クラスにて担任から教材冊子を用いて児童に指導するという形をとりました。ポイント11~14のように、地域のかたとのふれあいを大切にすることや、道に迷ったときの対処のしかた、自分を守る力などについて話をしました。「きょうはいかのおすし」については日ごろから伝えていますが、冊子にはくわしく書かれていてわかりやすかったです。また、保護者向けに伝えたいこともしっかり書かれており、冊子を持ち帰って家庭で一緒に見てもらうよう促しました。冊子は掲示物としても活用させていただきました。
<感想>
児童
- 冬休みも、できるだけ一人で遊ばないようにしたいと思います。(1年生)
- 1学期に、学校のまわりの地域安全マップを作ったことを思い出しました。家のまわりについても、気をつけていきたいです。(4年生)
教員
- 冬休み前の学級活動で指導しましたが、児童は真剣に耳を傾けてくれました。