公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 児童が使っているゲームやアプリを題材に、ネットマナーを指導

岡山県岡山市立横井小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『わかりやすい教材で授業を進めることができました』


 報告者
松岡先生
 実施日時
2020年6月25日(木)
 参加者
全校児童(各クラスにて指導)

<目的>

近年、携帯電話を持ち込む児童が増えてきたこと、また、インターネット上での子ども同士のトラブルが発生するようになってきたことから、時間をとって指導することとしました。6年生だけでなくほかの学年も、全クラスにて発達段階に合わせた指導を行いました。

<内容>

『初めてのスマホ安心ガイドブック』の3~19ページを使い、「マナー・ルール」「楽しくコミュニケーション」「動画・ゲーム」のテーマを重点的に扱い、クイズに挑戦しながら学習を進めました。その後、6年生の間で流行しているゲームやアプリの内容や利用方法などの実態をクラスで共有し、メディアとの適切なつき合い方について改めて考え直しました。

教室での授業のようす
授業の振り返りを書く児童

<感想>

児童

  • ゲームや動画だけでなく、ほかのアプリでも危険なことはたくさんあるので、今まで以上に気をつけなければいけないとわかりました。家の人とよく相談してから使うことが大切だと思います。
  • スマホやパソコンは、一つ間違えると取り返しがつかないことにもなりかねない危険なものです。使い方がきちんとわかっていないなら使わないほうがよいと思いました。

教員

  • ガイドブックの内容がわかりやすくてよかったです。子どもたちは思ったより知らない用語も多く、教師が解説をしながら授業を進めたほうがよいと思いました。

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