プログラム活用事例
防犯 夏休みの過ごし方として、安全について低学年に指導
神奈川県川崎市立王禅寺中央小学校
『充実したスライドとシナリオで、事前準備なく安全教室を開くことができました。』
- 報告者
- 1年生担任 阿部先生
- 実施日時
- 2020年7月29日(水)
- 参加者
- 1・2年生児童約180名
<目的>
毎年夏休み前に防犯について指導しています。今年は、学校の集配にてベネッセこども基金の「こども安全教室講師応援セット」を見て、内容が良さそうなので教材として活用することにしました。
<内容>
パワーポイント資料、講師用シナリオを活用して指導を行いました。導入として夏休みの過ごし方について触れ、その中で気をつけなければならないことには何があるか、という話をしました。「いかのおすし」の合言葉を知らない子どももたくさんおり、安全について知ってもらうよい機会になりました。時間内に冊子をすべて読むのは、特に1年生にとっては難しいので、家庭で保護者のかたと読んでもらうようにお願いしました。
<感想>
児童
- 「いかのおすし」を初めて知りました。本物のおすしではないけれど、覚えやすくていいと思いました。
- 夏休みだけじゃなく、ふだんから気をつけなければいけないなと思いました。
教員
- 講師用のシナリオがしっかりしていたので、事前準備は特にしなくてもスムーズに授業が行えました。教材の冊子は子どもが読むところと保護者が読むところに分かれており、家庭で一緒に読んでもらえるのがいいなと思いました。冊子にはこども110番の看板の写真や、「いかのおすし」を伝えるイラストなどがあればいいなと思いました。