公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 出前授業が急遽中止になったものの、資料を活用して各クラスでスマホ安全指導を実施

佐賀県唐津市立浜崎小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『各クラスで活発に発言があり、児童の生活実態もしっかり把握しながら指導ができました』

報告者
教務 吉田先生
実施日時
2020年7月20日(月)~27日(月)
参加者
3~6年生児童466名(各クラスにて担任が指導)

<目的>

夏休み前にスマホ・インターネットについて適切な指導を行うため、時間を設けました。元々は企業からの出前講座を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各教室での指導に変更して行いました。

<内容>

講師用プログラムを使って、45分間の授業をクラスごとに行いました。日ごろから学年朝会などでSNSの使い方や使用時間についてなど少しずつ指導している学年もありますが、実際に自分たちと同じような年ごろの男の子が出てくる動画教材を見ることで、自分と重ね合わせてしっかりと考えることができたようです。指導の中で、適宜子どもたちから意見や感想を出してもらい、自分の行動を振り返りながら考えてもらいました。
各家庭には、学級通信で安全教室の実施をお知らせし、ガイドブックを保護者と子どもで一緒に読み、ルール作りなどをしてもらうようお願いしました。

自分の考えを発表する児童
動画を見て、テーマについて考える児童
学びを振り返り、感想を記入する児童

<感想>

児童

  • ネットではうそをついている人がいるから簡単に信じてはいけないということや、勝手に写真をとって送ってはいけないということがわかりました(3年生)
  • インターネットに写真などを投稿するときは、後のことを考えなければいけないということや、今が楽しければいいなどと思ってはいけないということがわかりました。ゲームやインターネットを使いすぎるとふだんの生活に影響が出るということがわかりました。(4年生)
  • 時間を守らずに生活に支障が出たり、インターネットの情報を簡単に信じてしまって危ない目に遭ったりすると困るので、スマホを使うときは家の人がいるところで使おうと思いました。(5年生)

教員

  • クラスごとでの指導だったので意見が出やすく、子どもたちの生活の実態が正直に表れた意見交換となりました。資料のパワーポイントでは、キーワードが端的に示されるので理解がしやすく、子どもたちも集中して授業を聞いてくれました。教員側も子どもたちに話がしっかり伝わっていることが感じられ、指導がしやすかったです。理解が深かったためか、感想もよく書けていました。SNSで交流のある人に誘われたらどうするかという問いかけには、「会う」という子どもや、「友達と一緒なら会う」「誘われたら付き添う」という子どもも一定数いることがわかったため、そのようなケースについてもしっかり指導することができました。

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