公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防犯 校内テレビ放送を使って夏休み前の安全指導を実施

岡山県赤磐市立軽部小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『短い時間でも指導できる教材になっているので、柔軟に活用できます』

報告者
教頭 桑田先生
実施日時
2020年8月7日(金)
参加者
全校児童 53名

<目的>

近年、不審者情報が聞かれるため、「夏休みのくらし」の話の一部として、防犯・安全学習を行いました。ベネッセこども基金の教材はわかりやすく、教員も指導しやすいように作られていることを実感していたので、今回もこのプログラムを使用しました。

<内容>

登下校時の安全や、休日・放課後に遊びに行くときの注意点などについて話をしました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、体育館などに集合しての指導はできないため、校内テレビ放送で実施することとしました。テレビ放送だとパワーポイントの画面がきれいに見えないため、印刷して紙芝居風にして見せながら、講師用シナリオをもとに説明をしていきました。

校内テレビ放送を使って、紙芝居風に解説
児童は各クラスのテレビにて授業を視聴

<感想>

児童

  • 先生が、楽しく、おもしろく説明してくれたのでわかりやすかったです。困ったときにどこに行けばいいのかもわかりました。ぼくの知らないところもあったけど、困ったらここに行こうと思いました。(低学年)
  • 先生やみんなと一緒に「助けて~」と大声を出す練習や、手を振りながら助けを求める練習をしました。一人で助けを求める練習をするときは、ちょっと勇気がいりました。(中学年)

教員

  • 学校の実態に合わせて指導方法を変えることもでき,大変使いやすかったです。1時限分の時間がとれなくても、必要な言葉をピックアップすることで短い時間での指導にも対応できるのもよいところです。低学年には特に何度も指導しておきたい内容なので、今後もプログラムに沿って継続的に指導していきたいと思います。

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