プログラム活用事例
防犯 朝の15分で、防犯の重要ポイントを指導
群馬県 藤岡市立小野小学校
『挿絵が多く、低学年にもわかりやすい教材です。』
- 報告者
- 6年生担任 狩野先生
- 実施日時
- 2020年9月2日(水)
<目的>
郵送で紹介の冊子が届き、安全部で話し合い、安全・情報教育で活用したいということになり申し込みました。防災の日に合わせて「子どもの安心・安全ハンドブック」を使い、各学級で安全教育を行いました。
<内容>
休校の影響もあり、授業時間で指導することができなかったため、15分ほどの朝の時間で指導を行いました。
はじめに不審者による事件や事故についての話をした後、ガイドブックを使い、どうすれば自分の身を守ることができるのかについて学習しました。時間の関係で指導できなかった部分もありましたが、14のポイントがわかりやすく書かれているためか、授業で扱えなかった部分は休み時間に児童自ら読むなど、興味をもっている様子が見られました。
<感想>
児童
- わたしはこの学習をして、地いきの人へのあいさつが大切だということや、へんな人に声をかけられたらぼうはんブザーをならしたり大声を出したりするということがわかりました。自分で自分をまもって、安全に登下校をしていきたいです。大切ないのちをまもりたいです。
- わたしは、「子どもの安全・安心ハンドブック」を読んで、一人にならないことが大切だと思いました。「変だな」と思った人にさそわれても、きっぱりことわることが大事だと思いました。にげるところを決めていなかったので、決めたいと思いました。
教員
- 挿絵が多く、低学年にもわかりやすい教材でした。学校の周囲の具体的な場所を示しながら説明することで、より実感を伴った学習にすることができたと思います。今年度は新型コロナウイルス流行のため、不審者対応の避難訓練を全校で行うことができなかったため、よい機会となりました。今後も定期的に児童に話をしていきたいです。