公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防犯 長期休み前の安全指導に教材を活用

広島県安芸郡 府中町立府中中央小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『ハンドブックの中から、とくに身近な事例を各自考えてもらい、対処法を話し合いました。』

報告者
1年生担任 森先生
実施日時
2020年12月17日(木)

<目的>

毎学期,長期休業前には学級活動の中で「安全・安心」について指導しています。具体的な場面と結びつけて考えるための資料として、教材を活用しました。

<内容>

①学習内容を知る。(5分)

「子どもの安全・安心ハンドブック」を読み,話し合う。(30分)
自分にとってとくに身近な例はどれかを考え,そこに潜む危険について話し合いました。他人事にならないよう,児童の実態に応じて机間巡視をしながら声をかけていきました。

③学習のまとめをし,感想を書く。(10分)
これから気をつけようと思うことを具体的に書くよう助言することで,実態に応じたまとめを書くことができました。

ハンドブックを真剣に読む児童

<感想>

児童

  • 町の人にあいさつをすると,自分も毎日安心できると思いました。
  • 知らない人につかまったら,大声を出すことがわかりました。
  • 一人になるときやあぶない場所を家の人と話して,そこへは行かないようにしようと思いました。


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