公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 出前授業の代わりに、各クラスで担任がSNS安全指導

大阪府 守口市立寺方南小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『場面をイメージしやすい教材で、子どもたちの安全への意識を高めることができました。』

報告者
4年生担任 浅野先生
実施日時
2020年12月11日(金)
参加者
4~6年生児童

<目的>

本校は2校が統合されて開校し、今年で3年目となります。昨年度は守口警察署とNTTドコモによる安全教室を2・3年生に、出前授業を4~6年生に対して行いました。今回のプログラムを知って、長期休み前のSNSトラブル防止のための安全指導として活用しました。

<内容>

クラス全員で冊子を見ながら、設問ごとに気をつけることを確認しました。トラブルに巻き込まれないようにするにはどうすればよいか、教員がそれぞれ解説を行いました。例年終業式に生活指導担当が口頭で注意を促していますが、今年度はさらに注意を促すために各家庭に手紙を配付しました。さらに今回教材の冊子も活用することができたので、より意識を高められたのではないかと思います。
教材の冊子は設問ごとにイラストがあるので場面をイメージしやすくなっています。途中で授業終了の時間となりましたが、次の設問から始められるところも扱いやすかったです。

教室での授業のようす

<感想>

児童

  • 歩きスマホはしてはいけないことがわかりました。
  • 本など、売っている物の写真を勝手に撮ってはいけないとわかりました。
  • 課金はやりすぎてはいけないことがわかりました。

教員

  • 詳しい説明や資料があって助かりました。毎年、スマホや携帯電話のトラブルについては気をつけるよう声をかけていますが、外部講師に頼る以外の方法で説明することができました。


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