公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防犯 冬休みの過ごし方と一緒に全学年で防犯指導

宮城県 登米市立新田小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『大声で助けを求める練習や、防犯ブザーを鳴らす練習も実施。とっさにやるのは意外に難しいと感想があがりました。』

報告者
高橋先生
実施日時
2020年12月22日(火)
参加者
1年生児童20名、2年生児童17名、3年生児童20名、
4年生児童26名、5年生児童26名、6年生児童20名
(各クラスにて実施)

<目的>

冬休み前の学級活動の際に、防犯について具体的な指導ができる教材を探していたときにベネッセこども基金のパンフレットで見た防犯教室プログラム知り、こちらを活用して安全指導を実施しました。

<内容>

感染症拡大防止の観点から、各クラスで指導を行いました。講師応援セットのパワーポイントに基づいて授業を展開。スライドの合間に教員の解説を入れ、児童にも実演させる場面を取り入れながら進めました。わかりやすいイラストで低学年の子どもたちも安全な暮らし方について考えることができました。

冊子「子どもの安全・安心ガイドブック」も使いながら授業を展開。(1年生授業)
助けを求めるシミュレーションも実施(1年生授業)

<感想>

児童

  • 「助けて!」と言うのを実際にやってみて、思っていたよりも大きな声で言わなければいけないということがわかりました。(1年生)
  • 防犯ブザーを実際に試してみましたが、意外とやり方が難しかったので、家でも練習してみたいと思います。(1年生)
  • 自分を守る距離というのを考えて生活していく必要があると感じました。(6年生)

教員

  • 自校の冬休みの暮らし方といっしょに指導を行いました。自校の確認事項だけでは網羅できていない部分も指導できてよかったです。パンフレットは家に持ち帰り、内容を家族と確認してもらうようにしました。


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