公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 警察署のかたを招いての講義の資料として教材を活用

北海道 札幌市立北の沢小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『講義で聞いたことを教室で振り返るのに、冊子がとても役立ちました。』

報告者
阿美先生
実施日時
2020年12月16日(水)
参加者
3年生児童29名、4年生児童16名、3年支援学級児童2名

<目的>

本校は小規模な学校ではありますが、3年生以上になるとゲームやインターネットの利用も増え、校内のみならず校外の人ともやりとりを行うようになってしまっています。それに伴い、ルールを守って安全にインターネットを活用できるよう、3年生以上の児童を対象に「ネットモラル教室」を実施。警察署のかたをお招きして講師をしていただきました。その際の資料として、冊子「初めてのスマホ安心ガイドブック」を活用しました。

<内容>

感染症拡大防止のため、45分間の指導を1学年ずつ体育館で行いました。意見交換は行わず、講義形式で警察署のかたのお話を聞きました。

体育館で真剣にお話を聞く児童たち。

教室に戻ってから、「ネットモラル教室」で学んだことを「初めてのスマホ安心ガイドブック」を使って読み直し、振り返りをしながらポイントをノートにまとめました。

振り返りを記入する児童。
児童のノート。ネットの危険性と、「マイルール」について考えています。
児童のノート。SNSで起こりうるコミュニケーショントラブルについて考えています。

5・6年生ではスマートフォンを持っている児童も多く、身近な危険としてとらえることができたようで、今後の使い方に気をつけようという意識の変化が見られました。

<感想>

教員

  • 体育館で講義を聞き、そこで学んだことを教室でイラストや文で改めて振り返ることができたのがよかったです。特に3・4年生には、イラストがわかりやすく効果的でした。

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