公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 冬休み前に改めてSNSのモラルを指導

群馬県邑楽郡 邑楽町立中野小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『SNSの便利さだけでなく危険性もよくわかる教材です。』

報告者
5年生担任 新井先生
実施日時
2020年12月22日(火)
参加者
5年生児童31名

<目的>

学級でも日頃からスマートフォン等の使い方を指導していますが、冬休みを迎えるにあたってSNS使用のモラルに不安があったため、改めて時間を取り指導しました。

<内容>

講師用プログラムを参考にしながら、教材の冊子に沿って45分間の授業を実施しました。ふだん児童がどのようにSNSと関わっているのかを聞きながら授業を進めました。家庭でルールが決められている児童が大半でしたが、中にはルール自体を決めていない家庭もありました。また、ルールを決めていてもきちんと守れていない児童も数名いました。今回の授業を通して、SNSで知らない人とやり取りをする危険性や、動画や画像などをSNSにアップすることの危険性について問題意識をもってもらえたと思います。

教室での授業のようす。

<感想>

児童

  • インターネットのこわさを知りました。知らない人とはやりとりをしないようにしようと思いました。
  • 普段の生活で思わずやってしまいそうなことばかり書いてあったので、これからは気をつけようと思いました。

教員

  • 日常で起こってしまいそうな事例が取りあげられていて、児童が自分事としてとらえ、授業に取り組むことができたと思います。SNSの便利さだけでなく、こわさもよくわかる資料になっていると思います。


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