公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 一人一台のタブレット配布の前に、ネットのルール・モラルを指導

広島県 呉市立郷原小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『写真投稿のトラブルについて長めに時間をとって指導しました。』

報告者
4年生担任 菊川先生
実施日時
2020年12月22日(火)
参加者
4年生児童27名

<目的>

学校内でもSNSの使い方やゲームでのトラブルが身近なものとなってきており、ルールやモラルについて指導が必要と考えていました。また来年度から一人一台のタブレットが配布されることもあり、タブレット配布の前に指導したいと考え、時間をとりました。

<内容>

講師用プログラムに沿って、学活の授業を使って45分の授業を実施しました。
来年度から1人1台のタブレットが配布されることから、写真のトラブルについての話は長めに時間をとりました。「つい、ふざけて」ではいけないということや、「自分がおもしろいからいい」のではなく相手の気持ちを考えなければいけないということを理解できていました。自分の行動が、自分の問題だけでなく相手の問題でもあることを意識して行動してもらいたいと思います。

教室での授業のようす。
最後に授業の振り返りを記入。

<感想>

児童

  • SNSに写真を投稿すると、世界中の人が見ることができるようになるので、投稿する写真に気をつけようと思いました。
  • 写真を撮るときには、自分だけの考えだけではなくて、撮られる人やいろいろな人の気持ちを考えなければいけないと思いました。

教員

  • クイズ形式になっていて、児童にとって理解しやすいと感じました。使いすぎについても大切ですが、友達とのトラブルについての項目が子どもたちにとっていちばん大切だと感じました。


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