公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防犯 入学予定者の保護者と、低学年児童向けに安全について考える時間をとりました

神奈川県 横浜市立富士見台小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『休校で安全指導があまりとれなかった分を補う時間を改めてとることにしました。』

報告者
児童支援専任 荒井先生
実施日時
2020年12月上旬~2021年1月下旬
参加者
1,2年生児童、新入生保護者 約300名

<目的>

学校へ配布された資料を読んで現状に合っていると思い、活用することにしました。特に登下校の安全について注意喚起を行いたかったのでその点をポイントに話をしました。

<内容>

令和2年度はコロナによる影響で休校している中で4月のスタートを切りました。例年に比べると学校から、登下校や放課後の過ごし方に関する話をする機会を作ることができませんでした。また、下校で迷子やトラブルになる児童が出るなど保護者の方々も例年に比べると安全面での配慮をする時間がとれなかったようです。

そこで、低学年のうちにもう一度安全について見つめ直すタイミングをとるために、1,2年生では授業でパンフレットを利用して指導しました。また、新入生の保護者にも準備をして欲しいと考え、新入生の入学前説明会で資料を用いて話をしました。

説明会の様子

<感想>

児童

  • 1人で帰ることがあるので気をつけようと思いました。
  • 防犯ブザーが鳴らなくなっているので、帰ったら言わなくちゃいけないと思いました。

教員

  • ポイントごとに話が分かれているので児童の実態に合わせて話ができるところがよいと思いました。時間に合わせて教材を使えるところもありがたかったです。


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