プログラム活用事例
防犯 防犯の出前授業に加えて安全指導を強化
富山県 滑川市立北加積小学校
『ゲームなど、身体を使った学びを取り入れました。』
- 報告者
- 2年生担任 丸本先生
- 実施日時
- 2021年7月7日(水)
- 参加者
- 2年生児童 30名
<目的>
毎年6月ごろ防犯協会の出前授業で安全教育を行っていますが、今年はさらに、学校に送られたチラシを見てベネッセこども基金の講師用プログラムを活用してみようと思い、夏休み前の指導の一環として、道徳の時間を活用して安全の授業を実施しました。
<内容>
滑川市は各教室にホワイトボードシート、プロジェクターが設置されているので、講師応援セットのパワーポイントやシナリオなどをすぐに活用することができました。
シナリオに沿って授業を進めました。適宜既習の内容を振り返ったり、教師が不審者役をして触れられない距離をとってみたり、「だるまさんが転んだゲーム」を取り入れたりして、考えるだけでなく体を動かす活動も入れながら授業を行いました。
<感想>
児童
- 自分の命は自分で守らないとだめだと思いました。
- 一人にならないように気をつけようと思いました。
- 人が少ないところでは、安全スイッチを押して周りを見るようにしようと思いました。
教員
- 以前防犯協会の出前授業で教えていただいたのですが、今回は夏休み前にもう一度振り返ることができました。体を使った活動を取り入れたことで、子どもたちは実際の様子を想像しながら学習することができたようです。シナリオやパワーポイントの画面があったことで授業の準備がとてもしやすかったです。どうしてもゲームが楽しい感じになってしまい、これでいいのかと少し迷いました。