公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 一人一台端末の時代へ。より一層の情報モラルが必要に

千葉県 佐倉市立染井野小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『自分たちの周りで起こりうる問題について、学年ごとの実情に合わせて指導しました。』

報告者
5年生担任 竹内先生
実施日時
2021年7月20日(火)
参加者
3~6年生児童 164名

<目的>

1人1台の端末使用が始まり、インターネットが子どもたちにとってより身近なものになっています。これから端末の持ち帰りも始まり一層の情報モラルが求められます。自分たちの回りでも起こりうる問題をきっかけに、情報モラルについて考える機会をもつため指導を実施しました。

<内容>

授業は各学年の実態に合わせて行いました。

【3年生】
スマートフォンを持っている児童はまだいませんが、ゲーム機やタブレットを使用している児童は多くいます。中学年のうちからインターネットや情報モラルについての知識を身につけられるよう、インターネットでは簡単にうそがつけることや、知らない人に会ってはいけないことなどを学習しました。

【4年生】
スマートフォンは持っていなくてもタブレットを使用している児童は多くいます。SNSでのトラブルも身近になってきている学年のため、メッセージのやりとりをする際に言葉遣いなどを中心に学習しました。

【5年生】
少し前までは家庭でのルールが必要だったものの、今では1人1台端末が始まったので学校と家庭両方での連携したルールが必要となり、指導をしました。インターネットの利便性と危険性の両方を理解することができました。

【6年生】
スマートフォンやタブレットを持っている児童が多いため、トラブルに巻き込まれずに安全に使えるよう、インターネット上に潜む危険などについて学習しました。

身近で起こりがちな事例を題材に考える

<感想>

児童

  • SNSやネットでは、簡単にうそをつくことができるのだと初めて知りました。「自分はやっていないからいい」ではなく、「自分にも起こるかもしれない」と考えることが大切だと思いました。勝手に写真などをあげてはいけないこともわかりました。(3年生)
  • SNSでのメッセージのやり取りでは言葉づかいに気をつけないと、間違った意味で相手に伝わってしまうことがわかりました。一度載せた情報はだれでも見ることができ、消したくても全てを消すことや訂正することはできないこともわかり、インターネットで情報を載せることの怖さを知ることができました。(4年生)
  • インターネットの危険性について、自分が知っていたこともありましたが、知らなかったこともありました。インターネットでは、相手の気持ちがわからないことがあり怖いと思いました。家の人と確認して、やっていいことと悪いことを考えて使い、何かあったらすぐに相談するようにしたいと思います。(5年生)

教員

  • スマホを使う上での基本的なマナーを学びました。場面ごとにどのように行動するべきなのか、困ったことが起きた時には誰に相談したらよいのか考えながら学習することができました。インターネットの危険な部分を理解して使うことが大切だと思いました。家のルールを守って活用したいと思います。(6年生)
  • SNSを利用している児童が多く、身近でタイムリーな話題だったため児童も真剣に聞いていました。また、オンラインでのゲームも楽しく気軽にやっているが危険もあるということを、資料を有効的に活用して指導することができました。夏休み前の時期で指導することできたこともよかったです。(4年生担任)
  • どのトラブルも、自分たちの身近にある問題として児童が考えることができていまた。インターネットが便利であると同時に、危険であることも認識できていました。スライドもわかりやすく、事例を基に活発な話し合いをすることができました。(5年生担任)

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