プログラム活用事例
ネット 大学の先生を招いて、保護者向けに「ネット依存症」の講演会を実施
鹿児島県 南九州市立九玉小学校
『講演後、家庭で子どもと話し合うための資料として冊子を配布しました。』
- 報告者
- 養護教諭 遠矢先生
- 実施日時
- 2021年7月2日(金)
- 参加者
- 保護者43名、教職員10名
<目的>
今回は学校保健委員会で鹿児島大学名誉教授を講師としてお招きし、"気付かぬうちにネット・ゲーム依存になっている子どもたち"をテーマに講演をしていただきました。その際、家庭でも保護者と子どもがさらに深くネットやスマホについて学べるように"初めてのスマホ安心ガイドブック"を各家庭に配布・説明を行いました。
<内容>
学校保健委員会で45分間の講演を講師にしていただき、その際"初めてのスマホ安心ガイドブック"を各家庭に配布・説明を行いました。特にQ6の『スマホを手放せなくなっていないかな?』というページでは保護者と子どもとでどのようなルール作りをするか、約束を守らなかったときはどうするか考えるきっかけとなり大変良かったです。今回の講演を実施したことによりネット・ゲーム依存の危機管理をもたせることができました。
<感想>
保護者
- メディア依存症について改めて考えさせられました。親が手本を見せ子どもの意識を変えていきたいと思いました。
- 幸い、娘たちはゲームやネット環境がなく依存していないかと思っています。しかし、これからもっとタブレットやPCが必須の時代になると思うので、今まで触れていなかった分、反動でのめりこむのではないかと不安もあります。親が管理できる範囲は限られていると思いますが、本日の講演をお手本にして、ルールの中で上手くネットと付き合ってもらえたらいいなと思います。それと同時に子どもたちだけでなく親も気を付けてお手本となるような使い方をしていこうと思います。
- 依存の怖さに少し不安になりました。"まだ大丈夫"と思わないで毎日の様子からしっかり見守っていかなければと痛感しました。便利なものの使い方、理解の仕方など私たちも気を付けなければいけないと思います。