公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット SNSのトラブルやスマホの使い過ぎ問題に対応するため5・6年生に指導

大阪府 大阪市立加美小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『見やすい映像やクイズでしっかり学べ、自分の普段の生活と重ねる発言も多く出ました。』

報告者
布内先生
実施日時
2021年7月12日(月)
参加者
5・6年生児童168名

<目的>

情報モラルについて、これまでもくり返し子どもたちに話してきましたが、SNSのトラブルやスマホの使い過ぎなどの問題があります。情報モラルについて考える機会が必要だと思い、今回プログラムに応募し、指導をすることにました。

<内容>

5・6年生児童全員に「初めてのスマホ安心ガイドブック」を配布。総合的な学習の時間を活用し、多目的室にて45分版のプログラムを使用して授業を行いました。パワーポイントの資料を投影し、クイズ形式で問題を出し、子どもたちに次々と解答してもらいながら、スマホ利用やルール、マナーについて学び直しました。

多目的室にて、パワーポイントのスライドを投影して授業を実施

<感想>

児童

  • スマホは便利ですが、わたしたちが思っているよりもっと怖いものだと思いました。フィルタリングをおうちの人にしてもらうよう頼もうと思います。
  • スマホのゲームを遅くまでやってしまっていました。毎日スマホを使う時間を決めてしっかりと守ることが大切だと思いました。これから気をつけていこうと思います。
  • ネット上の知らない人には、個人情報を絶対に送ってはいけないと知りました。

教員

  • 自分の普段の生活と重ねる発言が多く見られ、見やすい映像やクイズで情報モラルについて改めて考え直すことができました。教材はパワーポイントの資料がわかりやすくできており、すぐに実践することができました。

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