公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防犯 全校にテレビ放送で安全教育を実施

神奈川県 横須賀市立荻野小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『必要なことがまとまっている冊子です。』

報告者
防災教育担当 吉田先生
実施日時
2021年9月2日(木)
参加者
全校児童 159名

<目的>

例年は指導員を招き、不審者役をしながらシミュレーションするなどの研修を行っていましたが、コロナ禍において実施が難しくなったため、児童向けに安全教育を行う目的で教材の冊子を取り寄せました。 冊子の内容を校内で検討し、学校全体でテレビ放送を使用して実施しました。

<内容>

各学級にテレビが設置されているので、児童は自分たちの席で話を聞く形で実施しました。
本校独自の、不審者に対する暗号や、今まで使用してきたマニュアルの説明を踏まえたうえで、さらに自分たちが不審な人物から身を守るために、どういうことに気を付けなければいけないのかということについて、教材の冊子を参照しながらクラス担任が細かく説明する形で行いました。

冊子で防犯のポイントを確認
テレビ放送で全校一斉に指導

<感想>

児童

  • 自分たちが気をつけないといけないことがわかってよかったです。(2年生)
  • 地域の人にあいさつをして、知り合いの認識をもってもらうということはこれまで頭になかったので、これからはあいさつをしようと思いました。ビデオで見たものを改めて教材で確認できるので、今後もおさらいをしながら家の人と確認して気をつけようと思いました。(6年生)

教員

  • 大事なことがパンフレットにまとまっていたので、保護者にも知ってもらいたいと思い、持ち帰って児童と一緒に共有してもらいました。

SNSでこの記事をシェアする

一覧に戻る