公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 学校保健委員会のテーマとして、PTA向けに保健師さんを招いて講座を開催

福島県 大沼郡金山町立横田小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『家族で生活習慣について見直すきっかけにしてもらえればと思い開催しました。』

報告者
教頭 久能先生
実施日時
2021年7月6日(火)
参加者
教員7名、保護者15名、町保健師1名

<目的>

学校保健委員会で、情報モラルについて講座を設定しようという企画が上がった際、こちらの教材のことを知りました。将来にわたり健康に過ごすための健全な生活習慣を育むというテーマで、講座を実施することとしました。

<内容>

例年、夏休みに入る前の時期にPTA事業の一環として家庭教育学級を実施しています。講師として町保健師をお招きし、PTA会員を対象に講師用プログラムに沿って45分間の講演を行いました。日常生活におけるメディア(TVやゲーム、インターネット、携帯等)との関わり方を家族で考え、生活習慣や家庭学習時間を見直すきっかけとすることを目的としました。

初めてのスマホ安心ガイドブックを活用した家庭教育学級の様子

<感想>

PTA会員

  • 乳幼児期ではテレビやDVD、学童期ではそれに加えてゲーム、思春期ではインターネット・携帯電話の利用について、過度の接触・利用による問題が発生していることを実感しました。
  • 1日の電子メディアに接触・利用する時間を決め、コントロールすることで、メディアとの関わり方を改めて見直す機会とし、生活リズムの乱れを改善するとともに、家族との触れ合いの時間をもちたいと思いました。
  • 電子メディアに長時間触れることによって、睡眠不足(遅い就寝時刻)、生活リズムの乱れ、体力低下、視力低下、学習意欲の低下、コミュニケーション能力の低下などが問題となっていることがわかりました。

SNSでこの記事をシェアする

一覧に戻る