プログラム活用事例
防犯 3年生の社会科「くらしを守る」の単元からつなげて安全指導
長野県 富士見町立境小学校
『警察や消防の仕事について学んだ後で、自分の身をとっさに守るには...という内容で展開しました。』
- 報告者
- 3年生担任 木下先生
- 実施日時
- 2021年11月29日(月)
- 参加者
- 3年生児童 14名
<目的>
3年生の社会科の学習単元「くらしを守る」の授業で実施しました。自分たちのくらしを守ってくれている消防や警察の仕事について学習した後、クラスの子どもと担任で「子どもの安全・安心ハンドブック」を使用しました。
くらしの安全を守るためには、消防士や警察官だけでなく、普段の生活の中で自分の安全を自分自身で守ることが必要となります。それを考えるきっかけとしてこの資料が活用できるのではないかと考え、指導することとしました。
<内容>
事件や事故から自分たちの安全を守ってくれている警察の仕事を学習した後に、補助教材として使用しました。安全・安心の14のポイントをみんなで読み合わせしました。危険な目にあわないように生活したり、警察がいない時には自分で身を守れるように動いたりすることを、わかりやすく学ぶことができました。イラストがあることで子どもにも読みやすく、よく理解ができました。
<感想>
児童
- 冊子の中の絵がかわいかったです。
- ポイント⑤の"自分を守るための長さ"を読んでみて、つかまれない距離をとるということを今まで考えたことなかったので勉強になりました。
教員
- 冊子のデザインがカラフルで子どもの興味をひくので良いと思います。「子どもと学ぶ安全・安心14のポイント」がまとまっている掲示物などがあれば飾れるのでさらに良いなと思いました。