公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット スマホのトラブルに巻き込まれないよう冬休み前に指導

滋賀県 近江八幡市立八幡小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『スマホの管理を家庭で話し合うよう呼びかけ。保護者からも好評でした。』

報告者
4年生担任 髙田先生
実施日時
2021年12月21日(火)
参加者
4年生児童32名

<目的>

近年、スマホ・ケータイによるいじめや、ゲームのチャットでのやりとりによるトラブルなどが多くなってきました。また、報道で小中学生が、スマホを通して知らない大人とつながり事件になってしまうことも聞かれます。日頃から言葉で伝えあうことの大切さを教えたり、スマホの管理を子どもと保護者とで話し合うことをよびかけています。
今回は、冬休みを前に学級で時間を取り指導しました。

<内容>

講師用プログラムに沿って、総合的な学習の時間を使って45分授業を実施しました。授業の流れがわかりやすくできていて、子どもたちも理解しやすかったです。
特に動画はわかりやすく、クリックごとに進められ、子どもたちの気づきのタイミングを取りやすかったです。普段の生活や自分を振り返る時間にもなり、改めて考えるいい機会になりました。懇談会では保護者から、学校でこういうことをしてもらえてありがたいという言葉が聞かれました。

プリントに記入
文字による誤解について考える
意見を発表し合い、話し合う

<感想>

児童

  • 私はこの授業を受けてとてもわかりやすかったです。やってはいけないことを、冊子やイラスト、動画などでまとめてあってとてもよくわかりました。「自分も気をつけよう」と思いました。
  • やっぱり、SNSやインターネットはあぶないと思いました。私の家庭では、あまりルールなどは作っていないので、今日勉強してルールをつくらないといけないなと思いました。
  • ネットで知り合った人が、写真を送ってきても自分は絶対に送ってはいけないことがわかりました。自分のルールを決めようと思いました。インターネットは使い方をまちがえると自分も相手も危険にさらしてしまうことを知って、使い方に気を付けようと思いました。

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