公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 参観授業にて、児童と保護者で一緒に学習

岡山県 赤磐市立軽部小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『同じ資料でもくり返し指導できます。保護者にも理解していただくことができました。』

報告者
5年生担任 綱嶋先生
実施日時
2022年1月21日(金)
参加者
5年生児童・保護者18名

<目的>

インターネットのモラル指導の必要性を強く感じていたところに、ベネッセのICTサポーターからこの
スマホ・インターネット安全教室」のことを聞き、指導することにしました。
授業参観日に、児童と保護者の双方にインターネットのモラルについて考えてもらい、家庭での話題にしてもらうことを目的として行いました。

<内容>

学活の時間を使って講師用プログラムに沿って実施しました。1月の参観授業を利用し、保護者と子どもが同じ冊子を見ながら学習しました。

15分版のスライドを4枚使用し、クラスの実態や子どもに特に考えさせたいことが強調できるようスライドの順番を工夫しました。子どもたちは真剣に考え、どの場面でもしっかり発表できました。保護者にも一緒に考えてもらい、家での声かけの一助になるようにしました。

教室での授業の様子。後方に座る保護者
重点的に伝えたいスライドを4枚ピックアップして授業を展開

<感想>

児童

  • ぼくはゲームで知らない人とフレンドになることがあるので、ゲームの扱い方には気を付けたいと思います。嘘が嘘と見抜ける人じゃないとネットを使うのは難しいと思いました。
  • インターネットを使うのは楽しいけれど、危険もたくさんあります。だから変なサイトには自分で気付いて気を付けるようにしていきたいです。

教員

  • 子どもにわかりやすい場面設定になっていたのでよかったです。この学年は、この資料を用いての指導が2回目となりますが、何回やってもいいと感じました。また保護者にも一緒に聞いてもらうことで、家庭でも話題にしてもらえたようです。

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