公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 中学進学を控えた6年生に改めてSNSモラルを指導

兵庫県 神戸市立平野小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『話し合うポイントが明確な教材で、授業が進めやすいです。』

報告者
6年生担任 小畠先生
実施日時
2022年1月21日(金)
参加者
6年生児童34名

<目的>

スマートフォンやインターネットの使い方、モラルについては長期休暇前や道徳の授業で指導していますが、何度もくり返し指導する必要があること、来年中学に進学するとスマホの所持率も高くなることから、改めて6年生向けに復習として指導することにしました。

<内容>

講師用プログラムに沿って、45分間の授業を実施しました。

パワーポイントの内容が非常にわかりやすく、子どもたちの日常生活で起こりうることばかりでした。そのため、状況を非常に想像しやすく自分のこととして問題について考えることができました。本学級ではスマホ所持率が3分の2ほどで、ほとんどの児童が自由にインターネットに触れる環境にあります。スマホに関するトラブルも身近なものとなっており、スマホに関する問題に特に時間を使って指導しました。

<感想>

児童

  • 将来スマホを持つことになったら、ルールやマナー、時間の使い方などよく考えて使っていきたいです。SNSにも気を付けていきたいです。
  • 自分たちのルールを決めて、それをしっかり守ってゲームなどを楽しみたいです。ルールは守るためにあると思うのできちんと守るようにしたいと思います。
  • SNSの危険性がわかりました。思いやりをもつことや相手の気持ちを考えることが大切なんだと思いました。

教員

  • パワーポイントの内容が非常にわかりやすくなっており、話し合う問題点がはっきりしていました。とても学習を進めやすかったです。

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