プログラム活用事例
ネット 保護者と先生の意見交換の場「PTAカフェ」でのテーマとしてガイドブックを活用
兵庫県 西宮市立用海小学校PTA
『子どもの安全を守るために、スマホやゲームについて保護者がよく知ることが大切だと思いました。』
- 報告者
- PTA副会長 近藤様
- 実施日時
- 2022年10月25日(火)
- 参加者
- 保護者8名・教員2名
<目的>
先生と保護者がざっくばらんにお話できる場にと、月1回開いている「PTAカフェ」。10月のテーマは「みんなで話そう!スマホ・ネット・ゲームとのつきあいかた」とし、保護者の間で話題に上ることの多い「スマホ問題」を中心に意見交換することにしました。PTA会長宛てにサンプルを送付していただいた「初めてのスマホ安心ガイドブック」が、タイムリーでわかりやすい内容だったため、参加者への配布用に30部申し込みました。
<内容>
まず、本校の情報教育担当教諭から、5・6年生に実施したアンケート結果(全24問、回答者数191人)をもとに話があり、「半数が自分用のスマホを所持」「時間などのルールがない子が最多」「どんなゲームが好きか」などの現状を共有。Wi-Fiでの時間管理やフィルタリングサービスといった対処法を教わりました。
「初めてのスマホ安心ガイドブック」の8ページの事例を見ながら、「スマホ特有のコミュニケーションの注意点について、学校で教わる機会があるか」と質問があがるなど、情報交換の良い材料となりました。
<感想>
保護者
- 児童のアンケート回答は、今の子どもたちのスマホやゲームの使い方など、状況がよくわかって参考になりました。子どもを危険から守るためには対策が必要で、その対策をするためにはスマホやゲームに関する知識が必要なのだと感じました。
- スマホを持たせるときやゲームを始めるときには、家庭でルールを話し合うことが大切かなと思いました。ルールを守れなかったときに見直すことも必要かと思いました。
- まず保護者がスマホの機能を知ることが大事だなと思いました。家庭でルールを決めてもなかなか守れないので、使用時間制限のアプリなどを上手く活用しようと思いました。