公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防犯 保護者による朝の読み聞かせの時間に防犯の啓発を実施

三重県 桑名市立精義小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『いろいろな人からくり返し防犯について伝えていくことで意識がより高まっていくと思いました。』

報告者
片瀬様
実施日時
2023年1月13日(金)
参加者
1年生児童30名

<目的>

小学校生活にも慣れ、行動範囲が広がるようになった1年生の子どもたち。放課後に友だちと約束して遊ぶことも増えてきたようで、2学期末には「放課後の遊びの約束」について、担任の先生より話してもらう機会がありました。遊びの待ち合わせ場所に行ったり、友だちの家に行ったりと、夕方一人で歩くこともこれからますます増えると考えられます。学校でももちろん防犯に関して指導はしてもらっていますが、学校からだけでなく保護者からも話をすることで、子どもたちへの注意喚起になると思い、実施しました。

<内容>

保護者が子どもたちに読み聞かせをする朝読書会の時間を利用して実施しました。

スライドをカラーコピー(拡大)し、絵本「あぶないときは、いやです、だめです、いけません」の内容も合わせて、紙芝居仕立てにして話をしました。「こんなときどうする?」など防犯に関する質問をしながら話を進めていきました。また、手を伸ばして友だちと手が当たらない位置を確認し、つかまれない距離を把握したり、「いやです!」「助けてー!」など、大きな声を出す練習をしたりしました。

ハンドブックは家庭に持ち帰り、家でも子どもと防犯について話してもらえるよう、担任の先生から保護者に促してもらいました。

スライドを紙芝居にしたものを見る・聞く、児童
「たすけてー!」と言う練習をする児童

<感想>

児童

  • 一人になったら安全スイッチオン!知らない人に声をかけられたり、写真を撮らせてと言われたりしてもついていかないようにします。大きい声でいやだ、助けてと言って逃げます。話を聞いて絶対守ろうと思いました。
  • 不審者がなぜ女の子をねらったのか、「一人だったから」というのを聞いて、自分も気を付けて安全スイッチオンで歩こうと思いました。
  • 知らない人には絶対ついていかないようにする!自分のことは自分でまずは守るようにする!

教員

  • 防犯に関する質問にいろいろと答えてくれて、子どもたちは今までにもしっかり学んできているんだなと感じました。感想を聞いてみると、大事なことが伝わっていて、子どもたちにとってわかりやすい教材なのだなと思いました。「どんどん保護者の目の届かない範囲や時間が増えるから、いざという時の話は何回あっても嬉しい」という保護者の声もあり、子どもたちが知っていても折に触れ話すことが必要だと改めて感じました。またハンドブックを家に持ち帰ってきた子どもが熱心に読んでいました。ふりがなつきで、1年生の子どもでも読みやすいと思いました。

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