公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 全校朝礼に加え、3・4年生ではさらにトラブル予防の指導

大阪府 和泉市立北松尾小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『生活指導担当からの授業で、少し違った雰囲気の中、しっかりとインターネットのトラブルについて考えることができました。』

報告者
生活指導担当 尾島先生
実施日時
2023年2月15日(水)・24日(金)
参加者
全校朝礼...全学年児童695名、各クラスでの授業...3・4年生児童225名

<目的>

毎年生活指導担当から、高学年を中心にスマホやインターネット利用などの指導を行っていますが、最近はそれらのトラブルが低学年化してきています。今回、全校的にSNS使用のモラルについて指導したいと考え、全校朝礼で全学年に、また、トラブルの多い中学年には、さらに授業を行い指導しました。

<内容>

全校朝礼では、Google ClassroomのGoogle Meetを使用して、放送室からオンラインでつないで指導を行いました。15分の短縮バージョンの中から、児童の実態に合ったものを2つ選んで指導しました。

児童は慣れているので、モニターに映されるスライドを見て、各学級で考えられたようです。さらに、教材の冊子を使って、各学年の実態に応じて担任から説明をしてもらいました。

朝礼での指導の様子。生活指導担当からGoogle Meetを使って各教室に話をしました。

さらに3・4年生には、総合的な学習の時間を使い、講師用プログラムに沿って、45分の授業を体育館で行いました。学年集会の形ではありましたが、生活指導担当から話をすることで、いつもとちがう雰囲気の中で行うことができ、児童も集中して聞くことができました。

スライドの途中で、児童が考えるところはペアかグループになって考える時間をとり、発表する形にしました。ゲームのし過ぎでいろいろな問題が起こったところは、自分事としても考えられたようです。

4年生での授業の様子。生活指導担当が学年全体に授業を実施。

<感想>

児童

  • インターネットは便利だけれど、危険な目にあることもあるんだなと知りました。インターネットを使いすぎると生活リズムがくずれるので、使いすぎないようにしようと思いました。これからは、しっかりとルールを守って使うようにしようと思いました。(4年生)
  • 改めて、スマホは軽い気持ちで使ってはいけないと思いました。知っている人以外とはLINEなどをしないことが大切だなと思いました。これからもおうちの人との約束を守って、しっかり安全に、楽しく使えたらいいなと思いました。(4年生)
  • SNSはこわいなと思いました。姿が見えないので、どんな人なのか、どんなことをしているのか、わからないと思いました。(3年生)

教員

  • 児童は、スマホやゲームなどを使うことは「便利で楽しい」ということしか思っていなかったようだでしたが、「便利だけれど使い方によってはトラブルになることもある」ということを理解できたようです。とくに、ゲームでの時間の使いすぎで生活リズムや友達関係に影響してくるところは、自分の生活に照らし合わせて考える児童も多かったです。担任からも、生活指導担当が授業をすることで、児童も少しいつもとちがった雰囲気で集中して聞くことができていたようだと感想がありました。

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