プログラム活用事例
ネット 保護者参加の授業でスマホ使用モラルについて考える
群馬県 渋川市立豊秋小学校
『話し合いをしながら問題点を深掘りできる教材で、スマホやSNSのモラルについて問題意識を高められました。』
- 報告者
- 6年生担任 木暮先生
- 実施日時
- 2024年7月18日(木)第5校時
- 参加者
- 児童56名 保護者51名
<目的>
毎年本校では、1学期に各学年で保護者に参加していただく授業を行事として開催しています。6年生には毎年「情報モラル教室」を行っており、例年は公共団体及び企業の方々を講師としてお招きして実施してきましたが、コロナ禍により開催できない期間もありました。
昨年度から行事を再開することができ、各クラスの担任が共通の資料を使いながら情報モラル教室を実施しました。しかしながら、クラスによって内容がまちまちになっていると保護者からご意見をいただいたことから、今年度は、ベネッセこども基金の資料を使用してスマホやSNSの使用モラルについての授業を実施しました。
<内容>
講師用のプログラムに沿って、45分の授業を実施しました。担任がスマホン役になり、別室からリモートで授業を行いました。児童と保護者は各教室で参加しました。
スマホを所持している児童と所持していない児童の関係や、それぞれの家庭の意識に差があるため、この教材の良さである話し合いを通して共通の考えがもてるようにしました。
便利で、当たり前のように生活の一部となっているスマホやインターネットにも危険性があることを具体的に伝えることができました。SNSのグループでのやりとりの場面では、身近なことと感じる児童が多かったようです。そのため、どのような言葉かけをしたらよいかを考えて、話し合うことができていました。ほとんどの児童がゲームを楽しんでいます。そのため、ゲームで時間を使いすぎてしまうと友だち関係も上手くいかなくなってしまうということに改めて気付き、問題意識をもつことができました。
<感想>
児童
- ラインやメールでは顔が見えないので、言葉の使い方に気を付けることが大切だとわかりました。人の気持ちを考えて使うようにしようと思います。
- メッセージを送るときは、読み返してから送るようにしたいです。ネットの怖いところがよくわかりました。
- インターネットを使いすぎると自分の体にも悪い影響があるし、友達関係も悪くなることがわかりました。
- 家族と話す時間を作るようにし、寝る前にスマホやゲームをしない。使用する時間を守り、家族との団らんの時間を守りながら生活していきたいです。
講師
- 問題点について話し合いをすることで、課題についての意識を深掘りできるようなプログラムとなっているので、児童や保護者が自分事として問題をとらえることができていたように思います。
- スマホンのキャラクターになって演出しても、シナリオがしっかりしているため興味深く学習することができました。