プログラム活用事例
防災 児童発達支援の教室で、避難訓練時に紙芝居を活用
児童発達支援 放課後等デイサービス 育 海老江教室
『無理なく学べるよう、読むページを少なくしたり、絵だけを見て説明したりして使うことができました。』
- 報告者
- 研修担当 和田様
- 実施日時
- 2025年6月9日(月)~14日(土)
- 参加者
-
子ども約40名、大人約15名
<目的>
地震および津波を想定した避難訓練で、教室に通うこどもたちに向けて主に研修担当者が実施しました。
本施設はコミュニケーションの発達がゆっくりなこどもたちを対象にしており、言語聴覚士による個別トレーニングを専門としているため、一度に参加できるこどもの最大人数は3名です。ひとりのこどもに対して大人がひとり以上ついて訓練を行いました。親御さんが送り迎えをしてくださっている場合は、保護者の方にも参加していただきました。
<内容>
紙芝居で、地震というのはどういうものか、地震のときにはどんな約束が必要かを学び、その後、避難場所である小学校まで歩いて行きました。
ひらがなを学ぶ子たちも多いので紙芝居のページに合わせて「あ」「お」「にんじゃ」のプレートを作り、ページに貼りながら文字と絵でわかるように工夫しました。
また、災害や避難訓練自体が苦手なこどももいるため、無理なく学べるよう、読むページを少なくしたり、絵だけを見て説明したりしている回もあります。
身を守る動作は、しまじろうの絵に合わせて上手に行っていました。
紙芝居を見ながら災害の話をすることができたので、聞きやすかったのではないかと思います。
<感想>
こども
- 「あおにんじゃ」が覚えやすくてよかった。
講師
- 紙芝居自体は長かったですが、年長さんはよく聞いている子もいました。長い時間じっとするのが難しいこどもや、参加自体難しいこどももいましたが、状況に応じて、紙芝居の長さを変えやすかったので助かりました。最後まで読んだ後、表紙に戻った時に「あおにんじゃ」の復習ができるのもいい点だと感じました。
- いざという時に自分の身を守る行動が自然にできるよう、わかりやすいイラストなどを使って、こどもたちが怖がらずにできる訓練を継続していきたいと思います。