公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防災 避難訓練のあとに紙芝居を読むことで、理解度アップ

埼玉県 わせだっこ中央保育園

子どもの安心・安全を守る活動

『わかりやすいポーズと名前で、すぐに憶えてくれました。』

報告者
避難訓練責任者 森先生
実施日時
2020年9月8日(金)
参加者
0歳児~2歳児 28名、職員

<目的>

インターネットで教材紹介の記事を見たことがきっかけで、子どもたちになじみのあるしまじろうの紙芝居を取り入れたいと思い申し込みました。 年に2回実施している「避難訓練及び緊急時引き渡し訓練」に向けての事前の訓練の一環として、紙芝居を活用しました。

<内容>

毎月実施している避難訓練と同様に訓練を行い、全園児が安全な部屋の中心に集まったところで紙芝居を披露しました。ちょうど訓練したばかりの状況と紙芝居の内容がリンクして、子ども達もお話に入り込んでいる様子でした。普段から訓練のたびに行なっている「頭を隠してカメのポーズ!(だんごむし)」「おしゃべりしない」「押したり走ったりしないでゆっくり歩く」のお約束と同じ内容だったため、子ども達の口からもレスポンスが返ってきてとてもよい反応でした。

避難訓練をし、あたまを守って「カメ(だんごむし)のポーズ」。足を縮めるのが少し難しい。
紙芝居に真剣に見入る子どもたち


<感想>

児童

  • あたまをかくしてカメのポーズができた!(2歳児)
  • 楽しかった。(2歳児)
  • ドキドキした。(2歳児)


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