公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防災 「もしも今地震が来たら」を想定して避難訓練

愛知県 黒川ほのぼの保育園

子どもの安心・安全を守る活動

『地震が起きて、保護者が迎えに来るまでのストーリーが入っているところがよいです。』

報告者
主任 棚橋先生
実施日時
2020年9月29日(火)
参加者
年中~年長児21名、保育士4名

<目的>

毎月地震や火事などの緊急事態を想定して避難訓練を実施しており、その際に使用する教材としてよいと思い、チラシを見て申し込みをしました。

<内容>

年中児・年長児を対象にしまじろうの紙芝居を読み、避難のときの約束である「あおにんじゃ」の確認と、いつもの避難訓練と違う、机を片付けてある状況下でもし地震が来たらどうするかを話し合いました。紙芝居の中のしまじろうの様子に子どもたちも共感するところがあったようで、どの子もとても真剣に「あおにんじゃ」の約束の確認をしていました。その後続けて避難訓練を実施しましたが、どの子も上手に避難をすることができました。

紙芝居を見た後に避難訓練を実施
頭を守るということをしっかり実践

<感想>

教員

  • 紙芝居の中での地震の描写が身近で分かりやすく、とても集中して紙芝居を見ていました。また、もしも今地震が来たらどう身を守ればいいか、皆で真剣に考えて避難訓練につなげることができました。
  • 「あおにんじゃ」を使った避難の約束がわかりやすく、子どもたちもすぐに覚えていました。紙芝居の内容もわかりやすく、とても集中して見ていてよかったです。
  • 地震が起きた場面で、保護者が迎えに来るところまで物語があり、子どもたちは真剣に見ていました。紙芝居の後も「あおにんじゃ」のまねをして避難の練習ができました。

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