公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防災 園での午睡中に地震が来たら?の想定で防災訓練

宮城県仙台市 蒲町おもちゃばこ保育園

子どもの安心・安全を守る活動

『しまじろうの3つの約束を上手にまねできました。』

報告者
遠藤先生
実施日時
2020年9月7日(月)
参加者
0~2歳児14名、3~5歳児16名、職員13名

<目的>

FAXで紹介があった際、子どもたちの避難活動に役立つのではないかと思いすぐに申し込みました。今回は、午睡中に地震が起きたときの避難方法を知ることを目的に指導しました。

<内容>

紙芝居を有効活用するため、当日の火災避難訓練の予定を地震避難訓練に変更しました。訓練後に「避難する時の約束」を再度確認するため、0~2歳児と、3~5歳児に分かれてそれぞれ紙芝居を使用しました。

3~5歳児は、午睡前の絵本を見る時間に、0~2歳児は、翌日の朝の絵本を見る時間に、それぞれ紙芝居の読み聞かせを行いました。どちらのクラスも、初めて見る紙芝居に興味津々で、期待を膨らませ集中して参加することができました。お話の途中でしまじろうの3つの約束が書かれているところでは、子どもたちに問いかけながら実際にその場で避難する姿勢のまねをし、より実践的に避難の復習をすることができました。

<感想>

教員

  • 紙芝居の内容は、3~5歳児クラスには少し幼いと感じられたので、もう少し難しめの内容でもよかったです。0~2歳児クラスでは、親しみのあるキャラクターに興味を持って聞いてくれました。しかし、読み聞かせの時間が長く、後半飽きてしまう子どももいたため、0~2歳児向けにはもっと簡潔で短くてもよいのではないかと感じました。


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