プログラム活用事例
防災 毎月の避難訓練での読み聞かせに活用
宮崎県児湯郡 社会福祉法人あけぼの福祉会 なでしこ保育園
『防災の紙芝居は時代が古いものが多いですが、しまじろうの紙芝居は現代の生活に合っていて子どもたちもわかりやすかったようです。』
- 報告者
- 事務 本崎先生
- 実施日時
- 2020年12月14日(月)
- 参加者
- 年中児14名、年長児22名
<目的>
毎月1回以上、火災・地震・洪水を想定した避難訓練を実施しており、子どもたちや職員の防災意識を高めるようにしています。
訓練時にお話や紙芝居を読み聞かせていますが、絵が古かったり、現代の生活と合わない描写があったりします。子どもたちがもっとわかりやすく理解できる教材はないかと探していたところ、しまじろうの紙芝居の案内FAXをいただき、これなら子どもたちもなじみやすいのではないかと思い、申し込みました。
<内容>
いつも昼食前に紙芝居を読んでいるので、今回も同じ流れで読みました。普段はにぎやかに見ていますが、今回は初めて読む紙芝居だったためか、集中して見ていました。
<感想>
児童
- 前に、保育園にいるときに地震があってこわかったです。ちゃんと先生の言うことを聞きます。(昨年5月にあった震度4の地震について)(年中児)
- おしゃべりをしていると先生のお話が聞こえなくて危ないと思いました。訓練のときも、本番だと思って静かにします。(年長児)
教員
- 普段の教材とちがって、子どもたちの食いつきがよかったと思います。セリフも子どもたちが理解しやすいものになっており、わかりやすい表現だったので今後も紙芝居を活用して防災教育を行っていきたいと思います。(年長児担任・紙芝居を読んだ職員)