プログラム活用事例
防災 PTA活動の一つとして、ウェブベルマークの支援サイトから参加
岡山県 総社市立昭和幼稚園
『地震の少ない地域ですが、子どもたちに地震がどんなものか、これからも伝えていきたいです。』
- 報告者
- PTA会長 中村様
- 実施日時
- 2020年12月23日(水)
- 参加者
- 年少児3名、年中児5名、年長児7名
<目的>
保護者が月に1回程度順番で、読み聞かせ「おはなしのもり」を行っています。読み聞かせの本を探していたときに、ウェブベルマークのサイトでこちらの教材のことを知りました。感染症拡大防止のためなかなかPTA活動ができない中、PTAとしての少しでも貢献できたらと思い、読み聞かせの一環として今回活用させていただきました。
<内容>
密になるのを避けて、遊戯室で間隔をあけて座ってもらい、紙芝居を聞いてもらいました。「だんごむしポーズ」や「にんじゃあるき」が練習できるよう、椅子の前に十分なスペースをとりました。
すべての園児が一緒に「だんごむしポーズ」や「にんじゃあるき」を練習できました。
岡山県は比較的地震が少なく、現在の幼稚園児は記憶に残るような地震を経験したことがありません。そのため地震というものがどんなものかあまりわかっていないようでしたが、なじみのあるしまじろうのお話だったので、とても興味をもって聞いてくれました。
<感想>
児童
- 地震のこわさがまだあまりわからないけれど、しまじろうのお話だったので一生懸命聞きました。
教員
- わかりやすくていいお話だったのでまた、避難訓練の際などにくり返し活用していきたいです。
PTA役員
- 講師をさせていただき、やはり地震の少ない岡山県で幼稚園児にわかりやすく伝えるのは難しいと実感しました。でも「あおにんじゃ」の合言葉をくり返し練習して、万が一の際に子どもたちが安全に避難できたらいいなと思います。