プログラム活用事例
防災 防災訓練の導入として、1~3歳の園児に紙芝居を読み聞かせ
大阪府 吉泉さくら保育園
『園児たちが大好きなしまじろうが出てくるので集中して見ることができました。』
- 報告者
- 連携推進員 遠藤様
- 実施日時
- 2021年4月30日(金)
- 参加者
- 1歳児5名、2歳児4名、3歳児3名 計12名(各クラスで担任が実施)
<目的>
年度初めとなる4月に毎年実施している防災訓練の導入として、わかりやすい紙芝居やペープサートがないかと探していたところ、インターネットでの検索で見つけ、利用することにしました。
<内容>
各クラスごとに担任が「地震が来たらどうする?」などお話をしてから、紙芝居を読みました。
1歳児クラスでは新しく入園した子どもが多く緊張していたためか、「あおにんじゃ」のポーズなどにあまり反応していないようすでしたが、それでも椅子から立ち上がることもなく、最後まできちんと紙芝居を見ることができました。
2・3歳児クラスでは、普段から地震の訓練をしていることもあり、「あおにんじゃ」のポーズに反応し、自ら頭を隠したりしながら集中して紙芝居を見ることができました。
<感想>
教員
- みんなの大好きなしまじろうが出てきて楽しみながらお話を聞いてくれたので、ほかの防災紙しばいよりも読みやすかったです。
- 内容自体はよかったのですが、しまじろうを迎えに来るのが「おかあさん」ということもあり、終始「おかあさん」というワードが出ていたのが気になりました。「おとうさん」や「おばあちゃん」など、いろいろな人が迎えに来る設定でもよかったかなと思いました。また、低年齢児も飽きないようにもう少し短い紙芝居もあるといいと思いました。
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申し込んでからすぐに発送していただき、とても助かりました。
内容としては園の子どもたちの年齢には少し長いかな?と思いましたが、しまじろうが出ていることもあり、全クラス集中して紙芝居を見ることができたと思います。
今後は、紙芝居や動画も使いながら、地震の際に「あおにんじゃ」のポーズをすぐにとれるように指導していきたいと思います。